がんがんもんもん

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がんがんもんもん

話したいことは山ほどあるけど

タロットプロットで遊ぼうの話

タロットプロット

タロットプロットという物語づくりの練習法があって、原稿に行き詰まったり暇なときにぺろぺろめくって妄想のきっかけをストックしてるのですが、割と久々にやるかーってなったので、自己流の方法でも載せとこうかなぁと思いました。
主人公の現在近い未来過去解放者敵対者結末の6つのカテゴリごとに一枚のカードをあてはめて、その意味からストーリーを作っていくものです。といってもよくわからないだろうから詳しくは大塚先生の本を読もう。

検索するとサイトとかもいろいろ出てきます。
今回はシンデレラガールズでいきましょうか。うん。

例1ぺろろーん
主人公の現在――公式
主人公の近い未来――意思▼
主人公の過去――節度
解放者――生命▼
敵対者――秩序
結末――信頼
これはかなりわかりやすいですね。
主人公はまあ社会側に属している。昔は節度。 
この辺りでなんとなく早苗さんを連想しました。

そして近い未来意思に反することが起こります。
たとえばこのままだと違法なことを見逃さなくちゃいけないとかね。
敵対者は秩序なので、かなり大事に巻き込まれたのかもしれません。秩序が崩壊しちゃうような。

そこで解放者であるプロデューサーが現れる。生命の反対なので、まあ死にかけるんでしょう。命をかけて早苗さんのことを助ける。それを受けて早苗さんはその違法なことを告発することを決める。

そしてプロデューサーとの信頼をむすんでハッピーエン………


これズートピアじゃね!?!?!!!?!?!?!?

まあいいや。
事件の内容とかつめてかかればひとつ物語がぐわーんといけると思います。
こんな感じで勧めてきます。


にばんめぺろろーん
主人公の現在――節度
主人公の近い未来――理性
主人公の過去――幸運
解放者――知恵▼
敵対者――庇護▼
結末――慈愛
現在が節度で慈愛に至る。
恋しちゃダメだと思ってたから禁欲してたけど愛しちゃったよ〜みたいなやつかなぁ。
近い未来は理性っていうのもそれっぽい。
あ、あれだ、過去が幸運なので茄子さんで。ダジャレじゃないよ。
かこほたにしましょう。
茄子さんは不思議な力をもっていて、それは神様から愛されてるから。神様の愛は神以外の誰かを愛すると消えてしまうと茄子さんは思ってて、だから恋人とかも作ってこなかった。
でもこう、自分と正反対のほたるに出会って惹かれてく。でも理性がじゃまをする。神様に愛されなくなってしまう。
敵対者は神ですね。庇護がなくなる。(と茄子は思っている)

解放者はだれだろ。ふじりなあたりかな。
「え、なんで好きなのに諦めんの?いみわかんなーい」みたいな気軽な一言が案外世界を変えてしまう。

そんでほたるちゃんに告白に行きましためでたしめでたし。


三番目ぺろぺろーん
主人公の現在――公式
主人公の近い未来――知恵
主人公の過去――秩序
解放者――清楚▼
敵対者――誓約
結末――勇気▼
お、バッドエンドっぽい。
公式サイドの人間ということで組織側所属のプロデューサーを主人公にしましょうか。
会社にいたけれど勇気が出なくて根性なしになる、と。
解放者が清楚の反対だし性欲な感じで、なんかこうあれだ。たぶん担当アイドルをえっちな目で見た。というかおそらく一晩のあやまちをおかした。でも勇気がでなくてうやむやにしていつも通りの日々を送り続けてく……………うわぁ。
だれがいいかな。清楚っていうし美波かな。うわぁ。

よんまいめーぺろぺろりん
主人公の現在――創造▼
主人公の近い未来――厳格
主人公の過去――誓約▼
解放者――知恵▼
敵対者――庇護▼
結末――理性▼
主人公が想像の反対なのでスランプ中の沙紀ちゃんとかでどうでしょう。
敵対者は庇護(応援)の反対なので、まあこころないひとからの罵声とかかな。「アイドルを始めてから方向性が変わってしまった」とかそういう言葉。
それに対して解放者は響子ちゃん。絵に対する知識はゼロだけど、でも沙紀さんの絵が好きだというわけです。
で、技巧にばかり囚われていた自分に気づいて沙紀が殻を破る。理性なんてふっとばして絵を書いて、久しぶりに楽しい!と思える。
その絵は響子ちゃんにプレゼントとかするのかもしれません。

とまあ
こんな感じで妄想するのがタロットプロットです。普段はここまでしっかり書いてなくて、

主人公の現在――善良
主人公の近い未来――知恵
主人公の過去――解放▼
解放者――生命▼
敵対者――調和▼
結末――清楚▼
悪知恵を得て汚くなる
これ羅生門じゃね???

とか

主人公の現在――節度
主人公の近い未来――治癒
主人公の過去――清楚▼
解放者――誓約
敵対者――生命
結末――理性▼
なんのかんのでセックスしました

みたいなメモもある。やばい。

慣れてくると見るだけでぱぱっとストーリー浮かぶようになります。ひとつのカードから複数のストーリーを考えてみるのも結構練習になりそう。
私は妄想するか〜って時のおともです。

これだけだと作品にするにはちょっと足りないのでなにかもう一つキーワードとかを持ち込むといい感じになるかなーと。
この辺とかwikiからランダムに出てきたページをキーワードにするとかすれば結構特訓になるかもしれない。

たとえば4つめのハートハーモナイズに、なにかひとつ足してみます。wikiでそいや!

日本画家、陶芸家が出てきました。これはなかなかいい引き。妄想と言うか、具体的に個人名は出さなくてもエッセンスとして吸収する感じで。

北海道に個人美術館があるらしいので、響子ちゃんがお仕事とかでそこに行ってきたことにしましょうか。ウォールアートと日本画の区別もつかない響子ちゃん。
各地のぶらり旅ロケみたいな感じで、日本画体験とかしてきたのかもしれません。その時に書いた絵を見せてくれる。
それはいつも通りの絵なんだけど、沙紀ちゃんにはいつもと全然違って見えたし、まぶしかった。絵を書くのが楽しいって気持ちに溢れてた。

もしくは鎌倉生まれらしいので、鎌倉に旅行とかでもいいかもしれません。鎌倉には文学館とかたくさんあるしね。
沙紀ちゃんに江ノ電ウォールアート企画みたいなのが持ち上がって、アイドルのくせにとか叩かれたのかもしれない。
それで鎌倉江ノ島を知るために響子ちゃんと一緒に実際に江ノ電に乗りながら一駅ずつ回ってみる話とか。
むしろそれを二人旅ロケとして収録してるとか。交代でカメラを持って撮り合うんだけど、最後にぶわっとなった沙紀がカメラを放り出して絵を書きに走る。みたいな。

このくらいふわっとページを見ておもいついたことを取り込む感じで。
妄想に具体性とリアル感と重さを持たせるにはキーワードというか、なにかひとつ「もの」があるといい感じです。
日本画とか、カメラとか。

タロットプロット+wikiでいくらでもストーリーが作れて時間つぶしができるよ、という話でした。

それじゃあ続きはまたいつか。