がんがんもんもん

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

がんがんもんもん

話したいことは山ほどあるけど

昼の国と夜の国、それから世界観の話

よる七時くらいに外を歩いてたんですけど、すごく明るくてああ夏なんだなあと感じました。まあ6月なんだけどね!
今日の夕焼けはふわーっと雲を照らしてゆるやかに染まっていてとても好みでした。真っ赤もいいけど青紫とか雲に覆われてほんのり白んで見えるのもいいよね。つきはくまなきをみるものかは。
 
で、まあ、夕焼けが好きなんですけど夕焼けって一瞬で終わるからもったいないじゃないですか。だから一日中夕焼けならいいのになーって思って。そこから派生して色々考えてたらひとつ世界ができたので発表会をさせてください。
 
太陽になんやかんやあって、もしくは自転をやめて、地球は3つの地域に別れました。
永遠の昼、永遠の夜、永遠の夕方。
人の住める環境が唯一構築できたのは、一日中夕焼けの続く地域だけでした。
 
人の体は太陽光によるリセットと夜の睡眠(それから食物やらの繁殖できる環境)を求め、太陽光を模した昼のドームと月光を模した夜のドームが作られました。ふたつのドームはその役割と干渉を抑えるために、一定の距離を離して点在する形で作られることとなりました。普段人々はそのふたつを行き来して暮らしています。
 
昼から夜のドームへの移動を夕焼け、夜から昼へのドームを朝焼けと呼びます。
 
たそがれどき。かはたれどき。逢魔が時。
そこですれ違う人とは挨拶をしてはいけないという風習が、いつからか生まれました。外の世界は静かです。人はだまったまま、夕方の中を歩きます。
 
外の世界には過去に暮らしていた町があります。永遠の夕焼けへの最初の対策として西側に板や壁が打ち付けられていたり、窓が塞がれていたりします。今はもう、廃墟と化してしまったそこに住んでいる人間もいるようです。バスやら大型船やら潜水艦やら地下シェルターやらなにやら。色々旅をしながら住める地域を探している人々もいるようです。
温暖化で沈んでしまった地域も多くありますが、逆に夜の続く地域では大陸がほぼ地続きになりました。
 
 
一日の始まる時間は人によって違います。昼のドームに行けば朝になり、夜のドームに行けば夜になるからです。
人々の持つ時計に時間は書いておらず、昼に入国してからどれだけ経ったのかだけが示されます。砂時計のように、いられる最大時間は決まっています。昼から夜、夜から昼への移動は必要です。ただし、昼で眠ってもいいし、夜で起きてても構いません。
ただ、人間の体が健康であるためだけに、一定の周期で昼から夜への物理的移動が必要になるのです。
 
一日は人間の生活リズムに合わせて、今の時間で言うなら25時間刻みのスケジュールで動いています。各々が生活リズムをずらすことで誰かしらは働いている状態を保ち、ドームは常に稼働しています。ただし時間感覚は割とゆるやかです。誰と話すにも海外に住んでる人みたいなタイムラグがある。時差が個人で起きてる感じです。
 
季節は星の位置で図りますが、夕方なので一等星しか見えません。一番星がどの位置にあるか、が大体の目安になります。
誕生日とかどうするんだろう。うーん、でも公転が残ってるなら一年はありますもんね。一番星の位置で決めることにしましょうか。
昼のドームと夜のドームのちょうど真ん中に、天体観測所とかがおいてあって。そこが一年を記録してる。でもそうすると一日もひつようになる…なんかふんわりできないかな………ここらへんはもうちょい詰めたいところですね。一日のはじまりを規定したくないんですよね。
 
 
永遠の夕焼け初期に永遠の昼と永遠の夜の場所にいた人たちがかなり亡くなったとかこう、そういうのつけるとSFっぽいかもしれない。うーん。
 
 
さて、ここまで読んでくれた方がいるのかわかりませんが。
「一日夕焼けになってほしい」からここまで妄想する私は、物語を考えるときに世界観から考えるタイプの人間です。
 
世界観、キャラクター、ストーリー。どこから考え始めるでしょうか。
私の場合は世界観があって、そこで暮らす人々が見たい、というのが強い+世界観が決まらないと方向性決められなくて妄想の種類が選びきれない、で世界観→キャラクター→ストーリーの順になります。
キャラクター→世界→ストーリー、ストーリー→キャラクター→世界の人も知ってます。どれがいいとかじゃないんですけど、人ってそれぞれで面白いですよねー。
自分がどういう順番で物語を考えてるのか考えてみるのも楽しいかもしれない。だから世界観、キャラクターまで決まってる二次創作と相性がいいところもあるのかもしれないですね。でも世界観があわないというかふわふわしてるとうまく創作できません。シンデレラガールズの話です。毎回書くこと決めきれなくてぬわーってなります。
 
世界観ができたら、次はキャラクターなんですけど。
例えば【外】の調査機関とか、逆に【内】の体制を作ってるところとか、ドームを作った研究機関とか。たまたま夕方の続く地域だったから一気に実権を握った国の政治家とか。沈んでしまった日本とか、意思を持った戦艦とか。地球一周の旅に出た男とか。今こそ宇宙に飛び出そうとする人とか。自転の再開を目指す研究機関とか。やけに育つ食物に気付いてしまった農家とか、世界を回してるプログラマーとか、好きな子と生活リズムが1時間分しか合わない遠時間恋愛の学生とか。
ねー!それぞれ全部に話があります。そしてそのキャラクターは全員生きています。住んでいます。楽しい!楽しい!妄想は無限大!
 
 
つまるところそれをきちんと商業で(JUMPで!)物語として成し遂げてるワールドトリガーは最高だ、といういつものお話でした。ダブルエースって単語にわくわくが隠せないし、それが主人公二人をさすわけではないところが、ワールドトリガーなんだよなぁ。
 
それじゃあ続きはまたいつか。